処刑者スモウ
デブ
処刑者スモウ
Executioner Smough
・装備
右:スモウの大槌(重量24.0・筋45B)
左:なし
防具:スモウ一式(重量62.0)
総重量:86.0
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリは不可
中ロリ
素:83
寵愛:77
ハベル:66
寵愛ハベル:61
どっすん
素:46
寵愛:42
ハベル:35
寵愛ハベル:31
・備考
無印では3でも再登場したアノール・ロンドで竜狩りオーンスタインと共にボスを務め、その設定、BGM、そして勇敢な不死どもを何度も返り討ちにしたことで深く印象を残したこのお方。
コンビとして2体同時に相手することになるのだが、スモウが先に倒れた場合オーンスターンはそっと手を伸べ力を吸収するのに対し、逆にオーンスタインが先に倒れた際はスモウはなんと得物のハンマーで押しつぶし力を吸収するという残虐そのものとでもいうべき方法を取る。
彼の悪行はそれだけではない。彼の「処刑者」という異名はその残虐性にあり、処刑という名目で犠牲者の骨肉をすりつぶし愉悦に浸り、その酷薄さから四騎士には至らなかったという。その経緯もあり、彼に二つ名は与えられなかった(王の四騎士にはそれぞれ動物を冠した二つ名と指輪が授けられる。アルトリウスは「狼」、オーンスタインは「獅子」、ゴーは「鷹」、キアランは「スズメバチ」)。
さらに無印ではアイテムをソウルに換金してくれる世界蛇フラムトにスモウのソウルを頼むとなぜか1ソウルにしかならないという謎の嫌われっぷりを見ることが出来る。おそらくソウルとしての質も良くないと判断されたのだろう。
…と、ここまでが無印までの彼の扱い。しかし3では掌を返されたように勇敢な戦士のごとくに表される記述が多い。
まずオーンスタインを押し潰した点。3に登場する無名の王、一説では太陽の長子その人とされているが、彼やそのソウルから錬成される嵐の曲剣の説明文から察するに、戦友が倒れた際にその死体に武器を突き立て、ソウルを我が力とするのは神代の習わしであったらしい。つまり一口にスモウがオーンスタインを憎んでいたとか、死体を磨り潰すことに愉悦を感じていたとは言えないかもしれない。むしろ誇るべき戦友として相棒として、その亡骸に敬意をこめての行動であったとも考えられる。
さらに彼は無名の王を追いアノール・ロンドを去ったオーンスタインの傍ら、最後まで聖堂を守った勇敢な騎士であったという記述も見られる。処刑を楽しんでいたかはともかくとして、グウィン王とその妻グウィネヴィアに対する忠義の心は四騎士にも勝るとも劣らなかったのだろう。
…しかし終にはエルドリッチ率いる深海勢の侵略に敗れ、アノール・ロンドもろとも占拠されてしまったようだ…。
▲こんな汚泥塗れにしやがって…マヂユルセネェ!!
それと、便宜上スモウを男性として定義づけてますが…女性だよね?体格と武器で男性扱いされてるけど…。なんか戦闘中に「ウフフフフ」なんて聞こえるし…幻聴じゃないよね?ど…どっち?女性なら女性でしかるべき扱い方しなきゃならないけど…。
▲はいちょっと万歳してねー……乳首まで丸見えじゃねぇか…グフフ
▲「ちょっと男子!セクハラやめてよ!」スモウちゃんもお年頃だからね。
以上がキャラクターとしての設定。装備としてはとにかく重い!脳筋キャラって基本的に装備も重めだし、筋力だけじゃなく体力、それに加えて重い武器を振り回すための持久力にも振らなきゃいけないから他のステータスに振る余地が少なくなりがちなんだよね。脳筋なんて言うけど実際はステータス的にも戦略的にもよっぽど頭使わせられるんだよ…。そう考えると技量が憎いぜ。
★スモウのお顔
実は兜の顔の部分は頭ではない。一度兜「だけ」装備してみてほしい。やけに小顔でアンバランスな頭が付いてくるから…。
▲正面から。まぁ普通
▲ん?
▲ん!?ただの被り物じゃねぇか!
ちなみにこれは設定のゲーム終了画面から見ることができる顔画面。本来ならプレイヤーキャラの顔が映る場所なのだが…顔見切れてるよ!その目みたいなのはなんだよ!どこから外見てんだよ!と、突っ込みどころは満載。正直いろいろと無理があるようだ…
スモウの大槌:
旧名スモウハンマー。無印では驚異の要求筋力58、低すぎる筋力補正値、重すぎる重量、そしてわずかなHP吸収効果とあまりにもピーキーすぎる性能として親しまれていた(?)。
しかし3では良くも悪くもマイルドな性能に。要求筋力も45へと低下(それでもかなり高めではあるが)、筋力補正値もBまで伸び、大槌としては普通に第一線を張れる性能を持つ。
特に戦技「我慢」を発動しカウンターで2チェイン入れることが出来れば、低体力相手であればそれだけで確殺できるほどの効果力を誇る。リーチも長く、相手に当てやすいところも高得点。
一番の問題は視界の悪さ。冗談抜きで前が見えない!長い柄、そして巨大な頭部のおかげでリーチがある反面、そのせいで逆に視界が遮られるという本末転倒な事態に陥る。
▲前が見えねェ
これが何気にかなり痛いハンデになる…。防具の大きさも相まって、中型以下の敵を相手にするとほぼ完全にキャラの陰に収まってしまい敵の行動が見えなくなってしまう。
これはオンラインプレイの時も同様。この場合自分だけでなく他人の視界も妨げることにつながってしまうので、他プレイヤーとはすこし大きめに距離を取る、直線状に立たないなどの配慮をするように心がけよう。
攻略:△
装備重量の関係で基本的にはどっすんで立ち回ることになる。盾を持たないどっすんというのは一度の被弾から抜け出せず、ハメられてしまうこともしばしば。攻撃喰らう→抜け出そうとローリングする→ローリング中に攻撃喰らう→抜け出そうとローリングする…といった感じで。あるいは攻撃喰らう→反撃しようと攻撃するもスパアマの発生前に攻撃を挟まれる…というパターンもあり。
さらに前述の視界の悪さでさらに状況は悪化。やられる前にやれ!といってもまず相手が何をしているか分からないなんてこともよくある。被弾前に先手を取る戦法よりは、まず相手の攻撃をかわし距離を取り、近づいてきた相手を殴るという戦法の方が向いているかも。
しかし盾がないと言ってもスモウの大槌は物理カット率70.0、受け値45と武器ガードだけでもそこそこの性能はある。ないよりはマシ程度ではあるが緊急時の盾としての使い道も考慮しておこう。
なお特殊効果の攻撃命中時のHP吸収は本当に微々たるもの。あまり使い道は考えない方がいい。
対人:△
基本は上の攻略時に述べたことと一緒。しかし雑魚モブとは違い相手に思考がある対人戦では、先手必勝タイプか引き殴りタイプかどちらの戦法をとるべきかを相手に合わせて変えなければならない。戦技とリーチ、火力は十分にあるので、多少の被弾を覚悟して相打ちを狙う戦い方もありか。
タイマンよりは乱戦に向いているかもしれない。雑魚モブとの交戦中のど真ん中に突っ込んで、我慢からの振り回しでホスト白もろとも撃沈させるなんてことも可能。大槌は攻撃が遅い反面、逆手に取れば当てればチェインする間相手の行動を長く止められるので、場面を選べば大槌のダメージと雑魚モブの攻撃も合わせて大ダメージを負わせられる。そういう意味ではタイマンよりは侵入向きか。威圧感も十分だし。
しかしやはり一度の被弾が致命傷になることは確実。特に相手が複数の場合、不意打ちに失敗した時点でもはや死は逃れられない。
・ステ振り考察
素性:戦士(レベル100)
生命力 35
集中力 6
持久力 32
体力 34
筋力 45
技量 9
理力 8
信仰 9
運 11
指輪:寵愛の指輪+2、ハベルの指輪+2
指輪枠を2つ消費してレベルを抑える。FPは72なので我慢は6回発動可能、体力・筋力以外は好みで。我慢メインに戦略を立てたいなら生命力・持久力との兼ね合いで調整するべし。その場合は素性:騎士も視野に入る。
関連キャラ:
神喰らいエルドリッチ