中指のカーク(トゲの騎士カーク)
蜘蛛姫はどうしたー!?
中指のカーク
Longfinger Kirk
or
トゲの騎士カーク
Kirk, Knight of Thorns
・装備
右:トゲの直剣(重量3.0 筋11C技11D)
左:トゲの盾(重量3.5 筋12D技12-)
防具:トゲ一式(重量20.5)
総重量:27.0
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリ
素:50
寵愛:49
ハベル:41
寵愛ハベル:40
中ロリ
素:7(素性最低値)
以下変わらず
・備考
無印から再来した「皆殺し」のダークレイス。プレイヤーの行く先々で侵入を繰り返し、その度に返り討ちにされていた。諦めの悪い男。
しかし彼の場合、ただ殺しの快楽に溺れていたわけではなく、混沌の従者として蜘蛛姫に捧げるための人間性を稼いでいたのだった。それが証拠に、最下層、デーモン遺跡、混沌の廃都イザリスで三度返り討ちにすると混沌の娘の篝火の傍らに彼の死体が現れる。やっぱり最後は愛する者の近くで死にたかったんだな。当の本人は目も見えなければ言葉も通じないというのが皮肉だが…。とにかく、悪名高い通り名とは裏腹に彼もまた一人の騎士なのである。
しかし3でも登場するデーモン遺跡にはまさかのノータッチ。ロザリアの元で中指として再び侵入に明け暮れる日々を送っている。この薄情者!しかも中指って。態度悪いなぁオイ!「皆殺し」に偽りなしか。
▲「蜘蛛姫」?元カノの話はどうでもいいじゃん!
カークぅ~。おまえ結局ただ侵入したいだけだったのか?侵入できればなんでもよかったのかよぉ~。見損なったぞぉ…。
よくよく考えれば無印じゃ無限赤オーブは専用の誓約(ダークレイス)に入ってなきゃ使えなかったしなぁ。当然その誓約のままじゃ蜘蛛姫に人間性捧げられないし…。思わせぶりなだけで従者でもなんでもなかったのか?うーむ…。
▲そう思えば死体の位置も無印リスペクトにみえてくる…
しかし!実は指連中の中では一人だけ幻肢の指輪を装備していない。これってつまり本心ではロザリアに忠誠を誓ってないってことですよね?心はまだ蜘蛛姫に在るってことですよね!?
▲指名乗っておきながら忠誠は表面だけってのもそれはそれでまずい気もするが…
いつかはちゃんとデーモン遺跡見つけて帰ってやれよ。彼女は今でもきっとお前のことを待ってるぜ…。
トゲの直剣:
出血補正のついた直剣。無印ではブロードソードと同一のモーションだったが、3では標準的なロングソードモーションに変更された。
直剣というだけで強いのに、出血効果も付与されることでさらに強力に。手数の多い直剣との相性も抜群。状態異常効果が付いたことで素の火力が落ちたかというとそういうわけでもなく、ステ振りによっては他の直剣よりも火力が伸びることも。重量も基本的な直剣と同じ3.0と、弱点らしい弱点は全くない。
状態異常武器ということで、亡者派生との相性は抜群。亡者派生は運ステータスで火力が上がり、また状態異常の蓄積値もまた運により伸びるのでとにかくお得なのである。
ちなみに亡者派生の詳しくはこういう仕様らしい。
運補正が追加され、呪い値15以上(亡者状態)で運が上がる
強化値に応じて運の上昇値が増加(最大+5)。また、左右に持つと重複する
物理攻撃力が下がる
全カット率が下がり、受け値が下がったうえで伸びなくなる(神攻略さんより抜粋)
つまり最も効率よく運用するのであれば亡者状態推奨。しかしコスプレという設定なら…おそらく亡者ではないだろうな。まぁ、兜を脱ぐことはないのでどっちだろうと分からないけどね。
ちなみに、血派生は出血補正が高まるが、素の火力が落ちエンチャントも出来なくなる。出血狙いならやはりカーサスの緋刃による出血エンチャの重ね掛けをしたいところなので、つまるところ血派生にすると火力も出血の蓄積値もどちらも落ちてしまうということだ。もちろんカーサスエンチャ時と比べればの話だけどね。
しかしカークコスの場合なら、彼はエンチャントをしないので血派生も候補に挙がるかもしれない。一発の威力よりも出血値の溜まりを優先して、どんどん出血させるのもまた彼らしい狡猾な戦い方とも言えるかも。
トゲの盾:
トゲトゲの盾。これにも出血効果あり。とはいえ右手にトゲ直を持つのならこっちの攻撃はほとんどお飾り。
戦技は「盾攻撃」。何気に全盾の中で唯一の戦技。文字通り盾による攻撃なのだが、シールドバッシュとは違いFPを消費しない。しかしその分威力やスタミナ消費は劣る。
こちらもシールドバッシュと同じく攻撃の際にガード効果が発生する。
▲攻撃の瞬間にタイミングを合わせ、ボルトを弾く(分かりづらい画像ですいまそん)
こちらはシールドバッシュとはモーションが違い、威力では劣るものの攻撃やガード効果の発生の早さはこちらが上。バッシュは相手の一手先を予測してタイミングを合わせるが、盾攻撃ではほぼパリィと同じ感覚で相手の攻撃の直前に合わせればうまく攻撃を防ぎつつ反撃できる。…でもタイミングが一緒ならパリィできたほうが優位に立てるよな。まぁ特大武器相手にも有効というメリットで五分五分ということで…。
トゲシリーズ:
ローリングの際にダメージが発生する鎧。一式着なければならないわけではなく、一部位だけでも効果を発揮する。ちなみに部位ごとに与えるダメージが微妙に違い、また特に脚装備はキックにダメージが発生したり、落下時の踏み付け(落下攻撃ではなく)にダメージが乗ったりとちょっとだけお得。
無印ではミリダメージの有効性が殆どなく、強靭の仕様もあってあまり装備している人は見かけなかった(それでもインパクトある見た目を好む人は確かにいたが)。しかし3では奇跡「惜別」の有用性に対するメタとして相対的に価値が急上昇。瀕死の相手を前転しながら追いかけるという異様な光景が各所で見られるようになった。特に腕装備は、軽いうえに見た目を損ないづらいからか装備している人が多くいる。
トゲ装備でなくとも、投げナイフや破裂ボルト、拡散性や追尾性の高い魔法など、相手を追い詰める手段は多くある。しかしわざわざアイテムやFPを消費しなくても、転がるだけでトドメをさせるというのはやはり強力。そりゃみんな装備するわけだ。
しかし貧民亡者や主教などといったローリングで怯ませられる敵は、ダメージの方が優先されるためか転がっても怯まなくなるので注意。利点だけではないということか。
▲カークに対する天敵となり得るか…
しかしローリングの際に与えることが出来るのはごく少量のダメージだけで、出血値は溜められないので注意。何度前転したところで武器を振らないと出血はさせられません。
攻略:A
中盾と直剣、さらに生き物系ならほとんどの敵に有効な出血はどんな場面でも役に立つ。盾の戦技が無用になりがちだが、そこはご愛嬌。ガードできるだけで御の字。
対人:A
出血は対人においても効果を発揮する。しかし手数が必要ということはそれだけパリィを狙われやすいということなので、出血ゲージを溜めるのに必死でブンブンはしないこと。
さらに上述のトゲローリングも対人では大活躍。惜別を剥がした後は積極的に転がりに行こう。
これで盾の戦技がせめて武器戦技だったら文句なくA+だったのになぁ…。神は二物を与えないのだ。
・参考ステータス
素性:戦士(レベル100)
生命力 35
集中力 10
持久力 24
体力 11 (中ロリ)
筋力 40
技量 12
理力 8
信仰 9
運 40
出血させやすくするために運に振り武器も亡者派生で。亡者状態にするなら運をあと5他に振れるが、そこはヨエルさんの助けが必要なので人による。出血のために何度も武器を振ることになるので持久力もちょっと高めに。
関連キャラ:
薬指のレオナール(ロザリアの同僚)
黄色指のヘイゼル(同上)
放浪のクレイトン(同上)