DLC第二段の展開予想!

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全く当てにならない考察

 

してみます。暇つぶしがてら。

 

まず考察のソースとなるものはおおよそこのインタビュー記事から。

フロム・ソフトウェア宮崎氏「DARK SOULS 3のDLC1と2は本編とは独立した続きの物語」 - DARK SOULS Ⅲ

この記事の中から気になるワードをいくつか抜粋。

 

>DLC1と2を足したサイズで考えると、例えばDARK SOULSの「ARTORIAS OF THE ABYSS 」、または今までのSOULSシリーズのDLCと遜色のないレベル、あるいはちょっと大きめなものになります。

これは、つまり第一弾とそう変わりない程度のボリュームっていうことだよね。

第一弾はボリュームが薄いとよく言われるが(実際自分もそう感じた)、それでも後々考えれば少なくとも無印DLC(「ARTORIAS OF THE ABYSS」)と同程度、あるいは2/3以上はあったような気もする。

第一弾と第二段はほとんど地続きの構想として、それを半分に分けて切り売りしたと考えた方がいいのかも。であれば第一弾のボリュームもそれなり以上にはあったと言えるはず。地続きとはいえ一段と二段で雰囲気は一変させてくるだろうし、むしろお得だとも考えられはしないか?

ただ…無印DLC1200円。2DLCが単品800円、3つセットで2000円。そして3は単品1200円、2つセットで2000円…。ボリュームはそこそこだったと認めるにしても、今までと比べたらやっぱり高すぎるわな。

 

 

>2つのDLCが実は独立した続きの話を持つように作っているということ。

つまり第一弾のストーリーはまだオチがついていないということ。なんとなく消化不良感はあったけど、むしろそれで正しかったのか。

であれば、第一弾に登場した画家ちゃん

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ゲール爺

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▲SSこれしかなかった…すまぬ爺さん

アリアンデルフリーデヴィルヘルムらも、

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また次の物語に深く関わってくる面々なのかもしれない。いや、アリアンデル勢はとりあえずは一区切りついたのかな…。画家ちゃんとゲール爺はなんかまだ裏がありそうだけども。

 

 

>DLC2のほうはより「DARK SOULS 3」本編の別の部分を深掘りしたものになると思います。

「本編の別の部分」ねぇ…。つまりメインとなる謎からは少し離れた部分を展開していく形になるのだろうか。あるいは本筋を違う側面から見た場合を描いていくとも読み取れる。

含みのある言い方だよなあ。本編で残された謎なんて数えきれないほどあるもんな!パッと思いつくだけでロスリックの天使信仰、オセロット、ルドレスとクールラント、ロンドール(これはDLC1で回収されたと言っていいのか?)、そして火継ぎと薪の王などなど。これ全部回収出来たらスゲェよ…逆にあえて触れないものもあるだろうが。

 

 

別のゲーム構成、マップ、シチュエーションのコンセプトを持っているので、続きではあっても雪原とは全く違うものを用意できると思います

ある意味一番期待するのはここだよねぇ。設定とか考察よりも、一アクションゲームとして、あるいはロールプレイングゲームとしてどれほど楽しむことが出来るか。マップの雰囲気としては、個人的には澄んだ青空と平原みたいなキレイ~なステージが好きなんだよね…ダクソ的にもむしろいい意味で浮いていいんじゃない?かな?(それだけに古竜の頂の空が曇った時はちょっと残念だった…が、ボスを倒せば快晴を取り戻せるのでむしろ良し)

他にも典型的なRPGステージとしてまだダクソにないものは…砂漠とか、ジャングルとか、太陽輝く海辺とか、人の賑わう市街地とか…かな?でも実際「広いフィールドを使った「DARK SOULS」ゲームを作ってみるという話はあるんですが、その対象は例えば砂漠でも良かった」とも答えているし、砂漠という線は大いにありそう。第一弾の舞台が雪原なのも「今回のDLC1ではかなり濃い、従来のDLCよりも強いテーマ性と物語性を備えていて、その表現のために雪原が必要、あるいは最適だった」かららしい。ってことは舞台ありきの構成ではなく設定から舞台を選んでいるということか…まぁ当たり前っちゃ当たり前か。

また、宮崎氏は「DLC1は「DARK SOULS」シリーズとしてはかなりゴシック・ホラーに近い世界観」とも述べている。逆に言えば第二段はゴシックホラーにはならないということである。…でもダークソウルってそもそも土台がゴシックホラーじゃない?それがまるっきり排除されるってことはないだろ…。ホラー半分、王道ファンタジー半分とか、割と雰囲気を変えてくるんだろうか。ファンタジーと言ったら笑いあり涙ありの熱い演出を期待してるぞ。アルトリウスを超えてくれ!切に願う。

 

 

>「DARK SOULS」というシリーズが持っていたテーマ性がいくつかあるんですが、ストーリーの最後のひとつをDLC1と2で紹介するということです。

ダークソウルシリーズに共通したテーマと言えば、人間性とか、ソウルとか、とか…なのかな。それで未だに語られていないものと言えば…。それぞれの核となる部分は、1では人間性、2ではソウル(…こじつけかも)、であれば3ではやっぱり…なんだろうなぁ。

そもそも、改めて考えれば3は火に関するものがストーリーに深く絡んでいる。残り火の力を得、を継ぐために薪の王を倒し、を継ぐか、消すか、簒奪するかを選択する。大雑把に言えば1・2・3どれもストーリーは一緒なんだけど、それぞれ火継ぎという結果に至るまでの目的が違うように思える

そしてDLC第一弾の黒い炎のフリーデ…。これはほぼ確実に、火にまつわるストーリーと言い切っていいだろ。というかわざわざ言い示さなくてもみんな最初から分かってるよね…。

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▲二戦目からのの海も、やっぱりそういうことか?

 

 

インタビューからの考察はここまで。ここからは予想とも言い切れないような個人的な好みの話になるんですが、DLC2ではぜひ古竜をメインに据えた話を作ってほしい

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古竜って何気にダークソウルの歴史の中でものすごく重要な存在でしょ。だって世界の一番最初の、語られもしない歴史の中で既に生きていた存在なんだよ。そして、こいつらの明暗を分けたのもまた。少なくとも火に関係する存在ではあるし、メインに据えても問題ない要素は含んでいるはず。

そして竜に関わる人たち。無名の王オーンスタインホークウッド、そしてオスロエスとオセロット。古竜の謎に迫るついでにこの人たちの謎も明かしてくれるかもしれない。一石何鳥だよ。

 

でもなぁ、デーモンについてももっと深く知りたいんだよなぁ。

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▲もっと知りたいな、デモにゃんのこと

古竜のこともそうだけど、特定の対象に対する考察を考えていると彼らに対して愛着が湧いちゃう。けど今更デーモンのことをメインに据えられても拍子抜けする人のが多いだろうなぁ…そんなもんよりもっと別のとこクローズアップしろよ!と。自分もそう思う…

 

ただ、あれが知りたい、これが分からないといったからって明確に答えを提示されるのも萎えるよなぁ。確かにスッキリしない謎もあるけど、だからといって公式から正式に判明してしまうのもそれはそれでつまらない。それが合っているか間違っているかは置いといて、考察する余地を潰されるのも興が冷めるというもの。

フロムのことだから間違ってもそんなことはしないとは思うけどね。フロムの上手いところは、謎を謎のまま残し、むしろ新たな謎を追加し、しかし実はそれが答えに繋がっているっていうところ。フリーデだって最初は「は!?」だったけど、後から考察してみれば「『黒い炎』…火に人間性を絡めたのかな?じゃあロンドールの真の目的は火の先に在る人間性なのかも!」…という、謎×謎=導きという自分なりの答えを出すことだってできる(これは今テキトーに考えたものなのでたぶん間違ってますが)。

 

うーん…展開予想といいつつ結局なんにも分かんないや。実際に配信されるまでは心折れないように修行してるか、もっと深く楽しめるように考察を深めておくか。それしかないでしょー…うん(テキトー)。