ダークソウルの「鞘」コレクション
なかなかイケメン揃いじゃあないか
ダークソウルといえば美麗な武器の数々も魅力の一つ。そしてその刀身を納める「鞘」もまた、その武器の煌びやかさを引き立てる役者の一人。
というわけで各武器の鞘を集めてみました。見落としあったらごめんなさい!それと現実の武器の知識には疎いので変なこと言っても突っ込まんでくれぃ。
その1:短剣
①ダガー
基本に忠実。シンプルこそ至高。質素こそが美しい。
②パリングダガー
パリィ特化だけあり鍔の幅が広め。そして使いやすいように持ち手にはグリップ補強。
こういう細かいところのこだわりがダークソウルらしいよなぁ…。
③鎧貫き
短剣の中では案外長め。「鎧貫き」という名称と言えど、実際は鎧をそのままブチ抜くんじゃなくて接ぎ目の部分を狙って刺すんだっけ。うーん、なんにせよ熟練の技量が必要になりそうな。
④盗人の短刀
短刀というより小型ナイフのような。まあ意味は一緒か。盗人に必要な断ち切る・破る・突き斬るといった行動が全て行えそうな形状。
ちなみにこれ、今まで「盗賊の短刀」だと思ってましたが「盗人」の短刀だったんですね…。無印・2では「盗賊の」だったっぽいけど、3でなぜか名称が変わったらしい。3ではこの短刀=グレイラットの象徴だから、「盗賊」はふさわしくないと判断されたから…なのかな?「盗賊」と「盗人」の意味の違いはよく分からないけど…。
⑤侍女の短剣
罪の都の侍女らが持つ短剣。割とシンプル。でもちょっと持ちづらそう。
その2:直剣
①ショートソード
ショートというだけあり鞘も短い。先っぽが丸くてなんかかわいい。
②ロングソード
いちばん基本的な直剣。その割にはかっこいいよね?これ。飾らない美しさ。
③ブロードソード
幅広な刀身を納めるために鞘も横に広い。…ショートソードといい当たり前なことしか言ってないな。
シンプルさではロンソに勝る。が…うーん、私はロンソ派かな。
③アストラの直剣
さすがは貴族の国アストラ、鞘の装飾にも怠りない。やっぱこれだね!ある種ダークソウルを象徴する武器。
コレ+上級騎士と紋章の盾とのシナジーがハンパないです。要はオスカーさんなんだけどね。
④ロスリック騎士の剣
剣の部分は細っこくてカッコイイんだけど、こうしてみると鞘は案外地味というか、余計な装飾があんまりない。そのうえところどころ塗装剥げちゃってるし。
逆に言えばそれほど激しい戦いを日夜繰り広げていたということだろうな。そういう見方をすれば塗装の剥げ落ちも渋く見える。
⑥イルシールの直剣
白い!光の反射でますます輝いて見える。スラッと細長くて見栄えいいし…かっこいいな…これ。
⑦アンリの直剣
見た目はほとんどアストラの直剣と一緒、ただこっちはちょっと色が濃い。
どっちが好みかは人によるだろうか。私はアンリの方が好きかも…。オスカーさんごめんなさい。
⑧太陽の直剣
我らがソラールさんの武器。実態はただのロングソードだが、そこに籠った魂は確かに太陽のそれである。
装飾など全くないが、しかし言葉では言い表せない輝きを放っている。まさしく質実剛健な武器と言えよう。さすがはソラールさん!太陽万歳!
その3:刺剣
①レイピア
現実世界では貴族同士の決闘にも扱われていたんだっけ。その割には装飾が全くないな。ちょっぴり地味な印象。
②エストック
長い!下手な直剣よりよっぽど長い。先端も尖ってるし刃が折れても鞘だけで割といけそう。
塗装が剥げ落ちて赤銅部分が見えてるのが逆にイカス。レイピアといい、刺剣=貴族の優美な武器、ってイメージがあったけど、見た目自体は案外どれもシンプルな感じだね。
③リカールの刺剣
と思ったらコレだよ!まさしく私の中の刺剣像通りの派手さ。黄金色で装飾たっぷり、まさしく貴族の武器。シンプルで地味めな武器も好きだけど、結局こういうキラキラな武器の方に目移りしちゃうのは私の目がまだ肥えてないからなのでしょうか。なんとなく「地味な武器が好き」とか言ってれば玄人ぶれるみたいな風潮…ない?こういう考え方してる時点でまだまだ子供ということなのだろうか…。
その4:曲剣
①シミター
バナナみたい。しかも真ん中半分腐ってる。…そういうこと言うんじゃないよ。
これかっこいいな!曲剣だから当たり前かもしれないけど先っぽがニュッと曲ってるのがシャレオツよね。平べったい形状が好きなのかな、自分。
③絵画使者の曲剣
蛇のような、波のような、ギザギザ模様がなんとも美しい。絵画鑑賞が趣味なだけあって彼らの武器もまた芸術品のような一面がある。
④法王騎士の曲剣
コレだよコレ!私がこの鞘コレクションを載せてみようと思ったきっかけ!
見た目のクールさもさることながら、これどうやって抜き差ししてんだよって形状!絶対仕舞いづらいよね。あぁ~たまんない、このフォルム。
100分の1の確率で抜刀に失敗するみたいな小ネタどうだろう。産廃だわ…
その5:大剣
①バスタードソード
大剣の中ではちょっと短め。
鞘の脇の
これってなんだろう?そこに紐を通して体に括り付けるためのものなのかな。
武器がイケメンなら鞘もイケメン。シンプルながら際立つ美しさ。
③竜血の大剣
バスタードソードよりもなお短い。しかし竜血騎士の武器だけあって鞘にもまた美しい文様が刻まれている。武器も防具もオシャレさんだねぇ。
④処刑人の大剣
布製。ボロボロでほつれも酷いが、むしろそれがカッコよくも見える。
やっぱりこういう幅広の鞘が好きなんだな…大剣の中では一番好き。
⑤亡者狩りの大剣
別名正統騎士団の大剣。元はルカティエルの得物。
ってあれー?鞘がクレイモアと一緒だぞぉ?手抜きなのか、わざとなのか…今、フロム脳が試されようとしている。
⑥裁きの大剣
サリヴァーンの持つ右手剣。鞘から鍔から刀身まですべて月のように暗い青色、まさしく法王の持つ武器にふさわしい。
鍔がバスタードソードと似てるんだよね、これ。もともとサリヴァーンが使っていたのがバッソで、月の魔力と罪の火に魅入られた結果剣も青白く変化していった…みたいな妄想、どうでしょう。当たり外れはともかくとして妄想するのは楽しいよね。
その6:刀
①打刀
THE・KATANA。素晴らしきかな和の心。刀だけは全体像・至近距離(紋様)・鍔部の三種類でお送りします。だって男の子だもん。カタナ大好きだもん。
戦技で居合が繰り出せるようになったから今までの「居合い刀」はなくなっちゃったんだよね。性能的に似たようなものはいらないからなんだろうけどちょっと寂しい。無印では打刀も居合い刀も別の役割があって使い分けてたのに。
②物干し竿
元ネタは宮本武蔵だっけか。あ、違った。彼と戦った佐々木小次郎の方でした。あまりにも長すぎる刀剣を揶揄してそう呼ばれるようになったらしい。つまりは蔑称。
しかしリーチ=強さのダークソウル世界では間違っても「物干し竿」なんて馬鹿に出来ないくらい強い。でも名称は物干し竿。じゃあやっぱり物干し竿なんだな。物干し竿がゲシュタルト崩壊してきたわ。
③黒刀
黒い刀。柄が長い。
無数の引っ掻いたような傷がある。猫の爪とぎ場として大活躍した模様。
④血狂い
全身棘だらけ。こんなん腹ぶっ刺すまでもなくダメージ受けるだろ…特に柄なんて持ってるだけで出血と継続ダメージ溜まっていきそう。使い終わった後は柄も手のひらも血でベットベトだろうな。
鍔もなんだか禍々しい。さすがは狂人どもの隠れ家、積む者たちの業の深さよ…。
⑤混沌の刃
赤と黒のコントラストが映える。紋様も、今にも吹き出しそうなマグマのようにも見え、まさしく混沌の刃たる。デザインとしては一番好きだなぁ。
⑥闇朧
見えぬ刀身を持つ刀、そしてそれを納める鞘。刀身が見えないと鞘に納めるのも大変そうだな。
鞘の模様も、無造作に巻かれた布もカッコいいなぁ。混沌の刃も好きだけどこっちも捨てがたい!うーん、でも設定背景も考えたら混沌の刃に一票かな。闇朧はユリアさんに譲ってやる!
そして何気にこの鍔と柄ってロンドールの「契りの剣」に見えるよね。うーん、偶然か?
⑦鬼切と姥断
…ってこれ闇朧と鞘一緒じゃん!違うのは刀の柄と鍔だけで鞘部分は紋様も布部分も含めてまるっきり同じ。えええ…?もしかしてこの武器の持ち主のカムイはロンドール出身だったり…?うーん、上述のクレイモアと亡者狩りの大剣の例もあるけど、これをネタに考察してもいいものなのか…?手抜きなのか、ミスなのか、知られざる裏設定があるのか…。は、判断に困る…。
と…最後の最後に驚愕の事実が明らかになったわけですが…割と常識なのかな…どうだろう。
残念ながらDLCで追加された武器は全部鞘がないんですよね。どれも鞘が必要ないような形状してるから当たり前と言えば当たり前なんですが…。
ってあれ?何か忘れているような気が…
⑧綻び刀
この武器を忘れていた!後から急いで撮ってきたのでアングルとかの違いはご容赦ください。
DLCからの新参。かつては流麗な刀身を持っていたと言うが、闇により黒く綻び今にも崩れ去る一歩手前だという。けれでも鞘がなければもう崩れてるんだって。やっぱり鞘も武器の一部だってことだな!
鞘も含めてボロボロだけども、でもそこがかっこいい。…全部通してカッコイイしか言ってないな自分!