闘技場の現状。(2017/7/6)
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『おれは相手と対面していたと思ったらいつのまにかバクスタされていた』
な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
ラグだとかバグだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
わけわかんねぇよもう!!
いとも簡単にスタブを取られ!警戒しても背後に回られ!気づいたら既に試合終了という!意味が分からん!!
自分の理解を超えた行動を取られると脳ってフリーズするんだね。また一つ勉強になりました…。
最近はもう、そういうあまりにも酷い負け方をすると、なぜか笑いが止まらなくなるんですよね。
死を覚悟した人間は自分の運命を悟り最後に笑うという。もしかしたら自分には海賊王の血が流れているんじゃないか?なんてことを考えながらニタニタ笑ってるんですよ。一種の自己防衛本能なんだろうけども気色悪いね。これ。
ちなみにトップ画はその中のなけなしの一勝です。トップに貼っておけばなんか全戦全勝の猛者っぽく映るじゃん!!見栄くらい張らせてくれよ!
しかも、その「やたら上手い人」っていうのが一人二人じゃなくほぼ全員っていうのがまた怖ろしい。っていうことは自分が理解できていないテクニックはもはや対人界では常識レベルってことでしょ?むしろそれを使えないと話にもならないわけだ。
でもね、言い訳ではないけれど、…決して言い訳するわけではないんだけれど、今までそういう対人テクニックはあえて見てこなかったところがあるんですよ、私は。あんまりのめりこんじゃうと逆に楽しめなくなりそうだから。そんなに必死になってもお互いつまらないじゃん?じゃん?
でも…そろそろ対人テクニックも磨かなきゃいけない時期になって来たのかなぁ…なんて。テクニックを実践できなくても、最低限知識くらいは持っておかなきゃ対策も出来やしない。なすすべなく蹂躙されるのはもう嫌なんじゃ!
ということで、いろいろ動画やサイトを巡って対人講座を習ってきました。「パリィ やり方」「バクスタ できない」「対人 最強 武器 誰でも 勝てる 戦法」…
そして、一通り見てみたんですが…
あれ?意外と簡単じゃね?
というわけでさっそく闘技場へGO!!
動画を見るとほとんどのプレイヤーがパリィ用にセスタスを装備している。だったら流刑人の出番だろう!!大曲剣も強い部類だしね(たぶん)。
よしっ!知識はつけた、あとは実践あるのみ!
あっ
えっ?
いやいやおかしいぞ…
あれー…?
そ、そうか!自分はタイマンよりも複数戦で真価を発揮するタイプ!思えばいつもそうだった!きっとそうだ!そうに違いない!そうあってほしい!!
ということで来るは生贄の道!流刑人的にもホームグラウンドの方が動きやすいだろう!
オゥ…
だったら神喰らいに転向じゃ!対人スポットで言えばこっちのが人気…のようなイメージがあるけどどうなんだろう…?
だからといって勝敗には関わりないんですけど!同僚よ、後は頼んだ…。
でも実際には、この間にいくつか勝ちは挟んでるんですよ。ホントデスヨ?
パリィが決まれば本当に気持ちがいい。でも向こうからしたら明らかにパリィ狙いの動きバレバレだっただろうなー…その結果特大武器に切り替えられたり。遠距離攻撃主体にシフトされたり。やめろー!計画が狂うー!!
でも、確かに敗因は分かる。知識は付いたけど、まずその状況に持っていくことができないんだよ!テクニック自体はどれもそんなにスキルは必要なさそうなんだけどね。ただそのテクニックを実際に運用する場面がない…持っていけない…。上手い人は自分が有利な状況に運ぶことまで計算したうえで動いてるんだろうけどね。奥が深いというか…深淵は対人沼にこそあるんじゃないのかっていう感じです…。
なんか…自分の底が見えた気がします。めんどくせぇ!も~めんどくせぇ!小難しい理論も技術もいらねぇ!俺はただ、直剣を振り続けるだけでいい。やたらに振り回したその先に、ただ闇が拡がるのみだとしても…。