亡者兵士5種
ロンドールはいやだ…ロンドールはいやだ…
亡者兵士はそれぞれ直剣、槍、ハルバード、グレートアクス、クロスボウを備えた個体がおり、順に紹介していきます。
亡者兵士
Hollow Soldier
▲ゾロゾロ…
・備考
シリーズおなじみの亡者兵。ロスリックの中で最もオーソドックスな雑魚モブ。王国の敷地内であればどこにでも現れ、問答無用でプレイヤーに襲い掛かってくる。亡者と成り果て意識もないのにご苦労なことで…。まぁ、その実態は王国のためよりもただソウルを求めているだけなのだが。
しかし…シリーズを追うごとに君たち強くなっていってないかい?下手したらタイマンでも普通に殺されちゃう。これもロスリックの強靭さの名残なのか…下級兵でもこの強さだったら、そりゃあ他国にも無双できますわ。
ちなみに彼らの防具は携える武器ごとに微妙に違い、さらにロスリック兄弟前の大階段に存在する個体は一般的な亡者兵士の装備とは異なる、完全な防具を身にまとっている。
▲よく見ると腕装備もちゃんとつけてる
布の破れや継ぎ接ぎもなく、これが本来の装備なのだろう。ここにいる個体は高壁の個体よりも強力で、つまり同じ亡者兵士でも上級クラスの者と思われる。仮にも王子の近衛隊なんだから当たり前と言えば当たり前だな。
ちなみに盾を持った近接兵は青いスカーフで肩を覆う。
▲双子?
ロスリックにおいて青布は親衛兵の証であり、特に信頼の置ける者、実力の高い者の証明でもある。
▲「兵士どもよ!我についてこい!」「う~っす…」どうにもやる気が感じられんな…。
亡者兵士に限らず、同じ敵でも装備のデザインが微妙に違うんだよね。前のロスリック騎士や貧民亡者もそう。こういうバリエーション、プレイヤー用防具にも欲しかったな…。今思えば、2はそこらへんかなりフレンドリーだったんだな。
(9/19追記)
どうやらロスリック城に立ち入った時点で装備は若干バージョンアップされているようだ。つまり同じ逃亡兵装備でも3パターンあるということになる。
ほぼ間違い探しレベルではあるが…。
分かりやすいのは腕。高壁→城→書庫の順に素手からグローブ、篭手へとグレードアップしてっている。つまり上の画像はその中間の装備ということだ。…こんな細かいところを差別化させる必要があったのか?同じモブでも場所によって装備が違うというのは、探せばまだまだたくさんありそう。
また、この記事を書いているときはファランの城塞にもいたことをすっかり忘れていましたが、います。老狼フロアの屋上、はぐれデーモンの裏。
こっちの個体は高壁の個体と同一みたいね。高壁は元は不死街やファランと繋がっていたらしいし、分断されたもう一方がここに集まっているということだろう。
突然ですがクイズ:亡者兵士が何人映っているか分かるかな?
答えは5人。だってオレンジ丸は亡者兵士じゃないも~ん。
こいつは亡者兵士ではなく亡者刺客といい、装備デザインもちょっと違う。行動も軽快に動き積極的にスタブを狙い、暗殺を目論んでくる。
▲すっげぇあばら浮き出てる…
▲明るいところ(ファラン)。こんな明るかったら暗殺も何もないわな…
…ん?攻略本には「ドロップ:ダガー」って書いてるけど実際どうだったっけ。ていうかよく見たら盗賊の短刀でしょこれ。ぐぬぬ…攻略本が攻略本だけにあんまり信用できない…。
▲お、お前なかなかいい暗殺スキル持ってるじゃねぇか…
また、亡者兵士の防具はそれぞれ性能は悪くないのだが、腕装備がない関係上カット率の数値よりも少し被ダメージが高いので注意(防具はパーツごとにカット率だけでなく防御力も存在し、これはどの防具でも上昇率は同じ。しかしつけないことには0でしかないので、適当な装備でもつけといたほうがマシである。試しに頭防具だけをつけたり外したりしてみると、ステータス欄のカット率の横の防御力も上下していることが分かる)
では装備の紹介です。
①直剣タイプ
▲本当は亡者顔で撮りたいんですが、ユリアさんいないので許してください…
・装備
右:ロングソード(重量3.0 筋10C技10D)
左:鉄の円盾(重量2.0筋5D)
防具:逃亡兵一式(重量16.3)
総重量:21.3
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリ
素:31
寵愛:32
ハベル:25
寵愛ハベル:25
中ロリ
素:7(素性最低値)
以下変わらず
・備考
直剣タイプには2種類いて、ロングソードと鉄の円盾を装備したタイプと直剣のみを装備したタイプがいます。直剣のみタイプはロングソードはそのまま盾と頭防具は装備していないので、それだけ外せば完成です。…でも大事な盾もなければ髪型は丸坊主に限られるので、あえてこちらを選ぶメリットはあんまりないよね。
ちなみに、厳密に言えば「亡者兵士」は上の写真のズボンや服を着てうずくまる亡者や、
ランタンを持った亡者のことも含めて指し、さらに折れた直剣を装備・ドロップするのは服やズボンを着たタイプの亡者兵士のみ。なので一般的な亡者兵士は折れた直剣ではなくロングソードを装備でき、戦力的にも安定します。折れ直一本じゃ侵入も協力もまともにできないからね…。それはそれで楽しいんですが。
また、彼らの持つ盾は曲がりなりにもロスリック製の正規品であり、ロスリック騎士の大盾と同様のホーリーシンボルが描かれている。
※上下反転&輝度調整済み。
これまでの亡者兵はそこら辺から拾ったようなボロボロの木盾ばかりだったので、ある意味これは新鮮かも。といっても今作は亡者兵士以下の墓守がいるので、
最弱亡者は依然ボロボロの木盾持ちなんだね。ていうかその木盾くれよ!ラレンティウスコスができねーじゃねーか!その青ローブもかっこいいしよ~。何気に融通されてるな、こいつ…。
ロングソード:
直剣、さらに言えば全武器通してももっともオーソドックスと言ってもいいほど基本になる武器。シリーズ通して非常に扱いやすく、故にダークソウルは「ロングソードで始まりロングソードで終わる」ゲームである。今考えました
特に戦技「構え」はかなり強力で、単純に威力の高い攻撃、盾崩し、トドメ、反撃とどんな場面でも有効に使える。
構えからのR1とR2の使い分けとしては、R1は素早い攻撃での不意打ち、R2は高い強靭と追尾力でのトドメやゴリ押しという感じだろうか。どちらも盾に対するスタミナ削りが非常に強く、大抵の盾は一撃で剥がせてしまう。これは受ける側としては非常に厄介であり、慣れた直剣使いは構えからの攻撃が非常に正確かつ唐突に来るので対処が難しく、そのまま致命を入れられお陀仏ということもよくある。…決して自分が弱いわけではないです。
モーションとしての扱いやすさだけでなく、重量や要求能力値の低さも魅力的。まさしく基本から応用まで幅広くこなせ、使えば使うほど練度が深まる武器である。ロンソの道に終わりはないのだ…。
鉄の円盾:
小盾の中では一二を争う使用者の多さだと思う。なにしろ小盾の中では随一の受け値を誇り、かつ物理カット率もそこそこ、重量も控えめであるからだ。個人的には盾を選ぶポイントは受け値と物理カット率を優先しているので(あとパリィの可否)、その点でこれが最も使いやすく感じる。
次点で好みなのはリンドの盾。それぞれの性能を比較するとこう。
物理カット率 魔力 炎 雷 闇 受け値 必要筋力 重量
鉄の円盾
67.0 44.0 38.0 19.0 36.0 62 5 2.0
リンドの盾
68.0 69.0 63.0 44.0 61.0 59 12 3.0
鉄の円盾は受け値が高い分物理以外の属性カット率は軒並み低く、その点リンドの盾は物理以外も平均してカット率は高め。しかし重量と必要筋力は小盾の中で最も重い(それでも気になるほどのものではないが)。
小盾は受け値やカット率、パリィモーションなどで幅広く差別化されているので、あまり上位互換関係が感じられずもっとも個性が出る場所だと感じる。見た目でいえば金鷲の小盾もかなりグッド。
攻略:A-
下級兵という扱いに対して武器はどちらも非常に優秀。しかしロングソードは特大武器のような決め手になる火力を出せず、鉄の円盾はそこそこ高い受け値とカット率でも過信は禁物。それぞれ弱点はあるものの、それを踏まえたうえで扱えばむしろそれ以上の効果を引き出すことも可能である。
対人:A
対人においてはパリィのしやすい小盾はかなり有利がとれる。しかし致命にはあまり向かないロンソでスタブするしかないため、あんまりダメージソースにはならないかもしれない…。それでも強力な小盾と直剣のコンビはどんな相手でも有効に立ち回れる。
・参考ステータス
素性:騎士(レベル100)
生命力 35
集中力 14
持久力 26
体力 37 (軽ロリ)
筋力 40
技量 12
理力 9
信仰 9
運 7
せっかくなので体力多めにしてすばしっこく動き回れるように。戦技も強力なので集中力にも少々。
②槍タイプ
・装備
右:スピア(重量4.5 筋11D技10C)
左:ウッドシールド(重量2.5 筋8D)
防具:逃亡兵一式(重量16.3)
総重量:23.3
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリ
素:38
寵愛:38
ハベル:31
寵愛ハベル:30
中ロリ
素:7(素性最低値)
以下変わらず
・備考
スピアとウッドシールドを装備したタイプ。防具は装備もデザインも上の直剣+盾タイプと同じで、またプレイヤーが装備できるのもこのデザイン。
しかしこれ…盾はウッドシールド(中盾)のはずだけど、本人が構えているのはどうみても大盾サイズだよね?
▲デカい
プレイヤーの背丈に合わせて縮小化する武器は数あれど、それにしたって背丈はそう変わらないのにおかしいだろ…。攻略本にも槍+大盾って書いてあるし。ズルいなあ。
さらに槍の扱いもプレイヤーより長けている。スピアは前方への突きしかできないはずだろ!横薙ぎしてくんなよ!
▲いてぇ!
モーション的にはパルチザン混ざってるよなこれ。でもドロップするのはスピアだし…。盾といいモーションといい、なんかどうにもズルいぞこいつ…。
スピア:
前述の通り前方への突きしかできない。しかしそれはほとんどの槍が同様なので、際立ってそこがデメリットになるわけではない。
短所になるのはそのリーチの短さ。槍カテゴリにありながらもリーチはあまり長くなく、他の槍と比べるとかなり扱いづらい。リーチが強みの槍からそれを抜いたら…残るのはただ単調な突きの連続しかない。扱いが難しい武器。
戦技は「貫通突き」。実は貫通突きの戦技を持つ槍はこれとアルスターの槍の2つしかなく、意外と珍しい戦技である。槍は盾受けに対して有効打が少なく、それを貫通して攻撃できるのは非常に有用で、槍の弱点と合致した戦技であると言える。
しかし貫通と言っても防御を無視するわけではないので、多少威力が落ちるのはやむを得ない。
ウッドシールド:
個人的に愛着のある盾。無印時代はお世話になりました…。
しかし3では性能は急降下。高かった物理カット率93.0は脆くも崩れ去り、57.0にまで落ちる。なんてこったい…もともと無印ではどの盾もそこそこ以上のカット率はあったため、それだけにこの性能の落差はちょっとなぁ…。
しかし逆に、3では受け値が高く伸びた。最大強化時65と、木盾の中では最高峰、金属盾にも勝るとも劣らないレベルにまでなった。「木盾は魔力カット率が高い」との記述通り、魔力カット率も66.0と最低限以上はある。
けれど、けれどね。受け値だけ高くてもカット率が低ければ意味ないんじゃないかい?
受け値が高いから何回攻撃受けても剥がされないぞ、なんて言ってもドンドン削りダメージは蓄積されていくわけでしょ。うーん…しかし考えようによっては受け値の低さでブレイクされて致命貰うよりは、多少削られても最後まで剥がされない方が最終的には安定するとも言えるのかな。難しいところだ…。
でもなんだかんだ、重量や要求値なども総合して見ればどの盾も同じようなコスト計算になるみたいです。そう考えれば、ウッドシールドにも光明が見えなくもない?
ちなみに「縦に長い盾」と説明があるが、だからといって防御面積が広くなったりということはない。どの盾も基本前面90°すべてカバーできているので、盾からはみ出した足や頭を狙われるということもありません。
攻略:B
せっかくの中盾と槍の長いリーチで安定を取れるはずなのだが、どちらもそれぞれの武器として重大な欠陥を備えているため(盾はカット率の低さ、槍はリーチの短さ)肝心なところでそれが足枷になりそう。それでも盾と槍は防御面において最強なので、悲観するほどの性能の悪さではない。幸運にも受け値だけは高いし。
対人:B-
攻撃防御どっちつかずで、決め手になる必殺技も持っていないので長期戦は必至。また槍は単調な攻撃のためパリィも取られやすく、タイマン・複数戦問わずあまり対人には向かない装備。
・参考ステータス
素性:騎士(レベル100)
生命力 38
集中力 10
持久力 25
体力 38 (軽ロリ)
筋力 13
技量 40
理力 9
信仰 9
運 7
指輪:ハベルの指輪+2
ハベル指輪をつけて軽ロリ確保。強いのかなこれ…。
③斧槍タイプ
・装備
右:ハルバード(重量8.0 筋16D技12C)
左:なし
防具:(頭)チェイン(重量3.9)(他)逃亡兵(重量11.7)
総重量:23.6
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリ
素:39
寵愛:39
ハベル:31
寵愛ハベル:31
中ロリ
素:7(素性最低値)
以下変わらず
・備考
まずなんでチェインヘルム?かというと。
ハルバード持ちの個体は若干防具が剣兵と槍兵と違い、頭に頭巾のようなものをかぶっている。それ以外は全く同じ。
なので「これに一番近い防具は何かな?」という疑問に対する答えがチェインヘルムだっただけなので、何かしら似ている防具ならなんでもいいかと。頭を覆うフード系が一番探しやすいと思います。
ブログ初期にホレイスくんのページで触れましたが、今見るとすごくあっさりしてますね…。
でもだいたいは当時から変わらない印象。通常攻撃が前方への突きしかないので、グレイブ系統の振り回しによる攻撃範囲の広さにはかなわない。
しかし、それを補うのが強攻撃。片手持ちで前方横薙ぎ、両手持ちで回転攻撃。攻撃の発生は若干遅いものの、それを補って使いやすさはかなりのもの。ロリスタ狙いの相手にもタイミングのずらしと範囲でかすり当てることが出来る。さらに回転攻撃はスーパーアーマーがつくので、ピンチをしのぐ際にも有用。しかし回転の前にグッと溜める動作がありタメが少々大きいので、強いて言えば自分の死地を脱するときよりも、味方にまとわりつく雑魚を蹴散らすときの方が有効に扱えるかも。
そして戦技の「突撃」。目の上のたんこぶ、赤柄のハルバードとの最大の区別点。突撃はそう弱い戦技でもないのだが、やはり「我慢」もかなり強力で、結果的に「赤柄」の利用者が多くなってしまっている。
ではなぜ我慢とハルバードの組み合わせが強いのかというと、我慢は非常に短い発動モーションからスーパーアーマーで殴りに行くという非常に強力な戦技なのだが、その弱点はやはり発動時間の短さ。我慢をメイン戦技とする槌や大槌カテゴリは、そのリーチや振りの遅さからせっかく発動したのに敵に逃げられて無駄になるということも多く、使うタイミングをしっかり計らなければならない。
その点ハルバードはその出の早いモーションとリーチの長さで敵を逃がすことなく攻撃でき、時間が短いという弱点に合致しているというわけだ。さらに敵の攻撃に合わせ攻撃を受けながら発動する戦い方から、突き攻撃のカウンターの発動も見込め、弱点を克服するどころかむしろこの武器のためにある戦技なんじゃないかとさえ思ってしまうほど。とにかく突き攻撃との相性が良すぎるのです。
我慢を良く利用するプレイヤーなら、誰しも一度は「この武器に我慢がついたら…」なんてことを妄想するはず。我慢ダークソード…我慢竜狩りの槍…我慢エストック……。結局、それらの武器の強いところはリーチと出の早さなんです。そしてそんな妄想を叶えた夢の武器が「赤柄のハルバード」…弱いはずがないですね。
とまあ、「赤柄」の強さは置いておいて。ハルバードは元祖なのにね…ポッと出の新参に斧槍の代表面されて悔しいよね…うんうん。
しかしハルバードの「突撃」も確かに弱くはない。クリーンヒットすれば大ダメージも引き出せ、その爆発力は確かなもの。
しかし、やはりパリィには非常に弱い。連続ヒットするという仕様上、つまりは「攻撃判定が何度も発生する」ということなので見てからパリィで余裕で取られてしまう。なので発動する際は「相手が武器を両手持ちしている」「パリィできない盾や武器を左手に持っている」「敵との交戦中でこちらに気づいていない」ことを確認したうえで攻撃するべし。ちゃんと当たればダメージは高いので、ハイリスクハイリターンを踏まえたうえで扱おう。
もっとも得意な相手は特大武器。特大武器はどれも振りが遅く、また様々な恩恵のため両手持ち運用が基本なので、敵の攻撃を回避したところで発動すれば隙だらけの相手を一方的に攻撃できる。スーパーアーマーが怖いところだが、ここでは「攻撃判定が連続する」ことがうまく活き敵のスーパーアーマーが終わったところにうまく攻撃を差し込むことが出来る。とはいえ安易に突っ込めばアーマーを潰せずに逆にカウンターを食らうので、どちらにしてもタイミングの見極めは重要。
しかし中にはこちらの突進を見てから武器を切り替えたり、気づいていないと思いきやしっかりこちらを確認していたりする終始冷静な戦闘のプロがいるので、もし彼らと対峙してしまった場合は静かに格の違いを悟り速やかに自殺しよう。
攻略:B-
取り回しの利くハルバードとはいえ、これ一本で盾もなしではかなりキツい。戦法も自然と引きチクに限られてくる。
対人:B
攻略の際と同じ感想。しかしリーチもあり、ロリスタにもそこそこ対応できるのでなんとか勝てないこともないかも。
・参考ステータス
素性:戦士(レベル100)
生命力 36
集中力 6
持久力 26
体力 37 (軽ロリ)
筋力 16
技量 40
理力 8
信仰 9
運 11
指輪:ハベルの指輪+2
戦技をあまり利用しない戦い方。積極的に利用するのなら、素性を騎士にすれば1ポイントだけ有利になれます。
④大斧タイプ
▲キャラメイクの都合上、坊主じゃないのは許してください…
・装備
右:グレートアクス(重量16.0 筋32C技8E)
左:なし
防具:(頭)なし(その他)逃亡兵一式(重量11.7)
総重量:27.7
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリ
素:53
寵愛:53
ハベル:43
寵愛ハベル:42
中ロリ
素:7(素性最低値)
以下変わらず
・備考
大斧(グレートアクス)を手にしたタイプ。実はこのタイプは正確には逃亡兵装備とは装備もデザインも違い、頭装備はなし、胴装備はスカーフをマフラーのように重ねて巻くヘソ出しスタイルに着こなしている。
▲シャレオツだね
しかし、こんな細腕でよく大斧を振るえるな。さらに彼らの動きをよく見ると普段は斧を片手で持っているが攻撃の瞬間に両手持ちし破壊力を挙げている。下手したらプレイヤーより扱い上手いぞ、こいつら…。
グレートアクスに関しては獅子騎士アルバートを参考に。
攻略:B-
破壊力はあってもリーチがないのですぐジリ貧になる。強敵になるとチェイン2発では到底倒しきれないので、回避し攻撃、回避し攻撃と繰り返さなくてはならない。そのタイミングも振りの遅さもあってかなり見極めが難しい。
対人:B-
対人であればパリィも関係なく両手持ちでガンガン攻めれば勝てることもあるかも。しかしこちらのできる行動は攻めるか避けるかしかないので、逆に相手に攻められたらすぐにやられてしまう。
・参考ステータス
素性:戦士(レベル100)
生命力 30
集中力 6
持久力 25
体力 50
筋力 40
技量 9
理力 9
信仰 9
運 11
指輪:ハベルの指輪+2
なんとか軽ロリに間に合わせると生命力も持久力も足りなくなるという…。無理に軽ロリにしようとしなくてもいいかなぁ。
⑤クロスボウタイプ
・装備
右:ライトクロスボウ(重量3.0筋10-技8-)
左:なし
防具:逃亡兵一式(重量16.3)
総重量:19.3
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリ
素:25
寵愛:27
ハベル:19
寵愛ハベル:19
中ロリ
素:7(素性最低値)
以下変わらず
・備考
クロスボウを持ったタイプ。こいつもまた微妙に防具のデザインが違い、肩のスカーフがなくなっている。
ちなみに盾なしの直剣持ちもこのスカーフがないタイプ。なにか意味があるのだろうか。
クロスボウのボルトは着弾点が燃えるので、エフェクトが似ているのは爆裂ボルト。しかしドロップするのはノーマルボルトなので、正確には何を使用しているのかは不明。
ライトクロスボウ:
要求能力値が低く、お手軽に遠距離攻撃の手段を得られるのでサブにオススメの一本。
しかしこれをメインで利用している人はほとんどいないだろう。弓はまだローリング撃ちやダッシュ撃ちもありそれだけでもなんとか戦える余地はあるのだが、クロスボウは発射モーションは一つしかなく、さらに撃って・装填しての二重行程なので非常に隙が大きい。懐に潜られたらもうどうしようもない。
戦技「タックル」ももはや意味不明。アメフトよろしく体当たりして敵を弾き飛ばすものかと思えばせいぜいのけぞる程度(キックと同じよろめき方)なのでほぼ意味がない。だったらキックしたほうがマシ(できないけど)。
…というのが使う前の感想。しかしこれ一本で少しだけ侵入・対人をしてみて分かったことがある。
これ、結構頭使うぞ…。
敵の行動を見ながらいつ撃つか・装填するかを見極め、ボタンホールドで射撃待機できるのを活かしながら発射のタイミングを考える。遠距離武器ではあるが距離が遠ければほんの少しずれられるだけでボルトが外れるので、できる限り中距離は維持したい。しかしそうなると遠距離攻撃の利点を活かせず、弱点である近距離戦に持ち込まれるリスクが高くなる。難しいな…しかしこれかなり楽しいぞ!
クロスボウの特性として、ロックオンできる距離であれば威力の減衰はほとんどないのであまり射程距離は関係ない。それはほとんどスコープを利用する際だけの話。しかしロックオンできる距離というのはつまり相手も容易に近づいてこられるということなので、装填・発射後の隙の大きさ、そしてスタミナ消費には常に気を付けていなければならない。なんどもむやみに発射しているとすぐにスタミナが尽き、次の行動に移れなくなる。
さらに何気に痛いのが装填忘れ。ここぞというチャンスに発射しようとしたらボルトが込められてなくて撃ち損じた、というのはよくある話。武器アイコンの左上に装填マークはあるものの、それよりも毎回発射後に再装填したことを逐一確認しておいた方がいい。
そして、対人するうえでの搦め手。
①ノーロック爆裂
基本ロック運用なのだが、直線的な弾道の都合上横移動には非常に弱くほとんど当てられない。
そこで敵の進行方向に合わせて地面に爆裂ボルトを撃ちこむことで、地雷のように爆発を当てるという攻撃。「敵の行動を予測する」、「狙った位置に正確に撃つ」と非常に難しいが、上手く当てられれば敵の行動を制限できる。
②「タックル」の使い道
戦技「タックル」は一見使い道がないように見えるものの、実は案外使えないこともない。
上記のノーロック射撃を使いこなせれば、相手は横移動をやめ直線的に向かってくるはず。ボルトをローリングで避けたところに攻撃すればいい、と。しかしそのときこそタックルの出番であり、敵が近づいてくるのに合わせタックルをぶちかませばそのまま攻撃がつながる(片手持ち時のみ)。タックルはヒットする瞬間のみだがスーパーアーマーがあり、ダメージが重なっても怯まず攻撃できる。
…とはいえかなり瞬間的だし、怯まず攻撃できても到底ダメージレースには勝てないので、やっぱり産廃戦技には変わりないかも。
③基本は右手の片手持ち運用
片手持ち時と両手持ち時では発射までのタメの長さが若干異なり、両手持ちのほうが射出が遅い。タックルから攻撃がつながるのも片手持ち時のみであり、両手持ち特有の筋力1.5倍計算による威力のアップもクロスボウには適用されないので、片手持ちのほうがむしろ向いている。
さらに左持ちだと戦技が使えないので、クロスボウをメインに扱うのであれば左手なし(もしくは武器戦技盾)に右クロスボウが一番便利。あくまでメインに使うのであればですが。
対人に向けての練習ならロスリック騎士(直剣)が向いているかも。積極的に近づき攻撃してくるが、攻撃を当てればちゃんと怯むので立ち回りや攻撃タイミングの確認に最適。
攻略:C-
盾もなく、敵によっては一度や二度の攻撃では怯まない相手も多い攻略ではほとんど攻略は不可能。マルチ時であれば他プレイヤーを壁にして後方から撃ちまくるなんて戦法も取れるが、大した火力の貢献にはならないしなによりマナー的な問題であまり好ましい戦い方ではない。
対人:C
楽しくはあるがどうにも辛すぎる。どれだけ戦略を練ってもズンズン詰め寄られてそのまま殺されるのが関の山。ボウガンプレイとは悲劇なのか…。
・参考ステータス
素性:戦士(レベル100)
生命力 57
集中力 6
持久力 40
体力 33 (軽ロリ)
筋力 16
技量 9
理力 8
信仰 9
運 11
軽ロリ分の体力に振ったらあとは全て生命力と持久力へ。ほぼヤケクソ。タックルなんかいらないんじゃ!
関連キャラ:
ロンドールのユリア(亡者たちの救い手)