カタリナのジークバルト

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ジークバル?ジークルト?公式にも名前が不安定な玉ねぎのオヤジ

 

 

カタリナのジークバルト

Siegward of Catarina

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・装備

右:ツヴァイヘンダー(重量10.0 筋19C技11D)→ストームルーラー(重量8.0 筋0C技0D)

左:ピアスシールド(重量3.5筋10D)、太陽のタリスマン(重量0.5筋4D信14A)

防具:カタリナ一式(重量42.7)

魔法:放つフォース(信18)、固い誓い(信28)

総重量:56.7

 

・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)

軽ロリ不可

中ロリ

素:41

寵愛:38

ハベル:31

寵愛ハベル:28

どっすん

素:17

寵愛:15

ハベル:10

寵愛ハベル:8

 

・備考

カタリナの陽気な性分とソラールさんの太陽のような輝きを受け継いだ三代目玉ねぎ。初登場時、エレベーターからゆっくりと登ってきたときは懐かしさとインパクトでニヤニヤが止まらなかった。

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▲下からヌ~っと上がってくる様はどうしても笑いが抑えられなかった!

無印ではおそらく彼の血縁であろうジークマイヤージークリンデちゃんの親子二人が登場し、彼らもまた、その特徴的な外見と人情味あふれる態度、そしてその物語の結末から高い人気を誇っていた。バルトも最終的に行方不明になるあたり、ジーク一家は代々薄幸な一族なのだろうか…。

その天然な言動とユーモラスな見た目とは裏腹に実力はかなり高い。それもそのはず、彼の旅の目的は巨人であり薪の王である巨人ヨームとの約束を果たすためであるからだ。仮にも王の討伐を目指すならば、やはり相当な実力が求められるはずだ。彼の腕っ節の強さも頷ける。

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▲突然ヨーム戦に割り込んできたときはビビったぞ…。

でも、そもそもヨームとの約束ってなんだろう。ヨームは王になったとはいえ、国民からは形だけの声援だけで心は伴っていなかったみたいだし、そういう意味で玉座に就くのも憚られていたのだろう。だから二本のストームルーラーを彼を信用しない者と彼の友(=ジークバルト)に与え、いつでも自分を殺せるようにしていた。巨人の力に火の力も加わったら実際誰にも勝ち目ないはず…。それは本人自身が一番分かっていたし、だからこそ自身を殺すための武器を授けていたのだろう。なんだか複雑な関係だな…。でもなあなあの友情よりもこれが真の男の友情と言えるのかもしれない。

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ヨーム、あんた漢だぜ…。

 

また、ジークバルトさんは人を信じすぎているあまりかなり騙されやすい性格。身包みを剥がされ、井戸に閉じ込められ、牢にブチ込まれ、それでも落ち込んだりしないんだもんなぁ。純情にもほどがあるぞ!「話せば分かる」はこの世界では通用しないのだ…世知辛いねぇ。

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▲体育座りかわいい。二段腹が邪魔そう

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▲鎧と井戸を登るのにどんな関係が…?

ジーク一家はその見た目と性格なのにやたらカッコイイからズルいんだよなぁ!ネタキャラかな?と思わせといてこの英雄っぷり、惚れないわけがない!いつかカタリナにも行ってみたいものだ。「酒と謳歌の国」、毎日楽しそうだよなぁ。でももしDLCで実際行けることになったとしても、絶対ダークリングのせいで亡者だらけの寂れた国になってるよなぁ…そう考えると行きたいような行きたくないような。でもカタリナ装備のモブがワチャワチャ攻撃して来たらそれはそれでかわいい…かも。

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お前は引っ込んでろや!

 

また、アイテム「ジークの酒」は彼お手製のもの。本来不死者は酒を楽しめず、それでも飲めるように彼の手で改良したのがこのお酒。明るい性格の上に愛嬌もあって料理も得意とか絶対モテますやん…。彼氏にしたいNPC第一位だな(私調べ)。

酒と謳歌の国出身ということもあり、戦闘の後は祝杯を挙げるのが彼の流儀。そのあと眠りにつくまでが彼なりの一連の宴のようだが…カタリナ出身者はどこでも寝られるような訓練を受けているのか?マイヤーさんなんて毒沼の上で眠りこけてたからなぁ…ただものじゃないぜ。

 

ちなみに無印のジークマイヤー(Siegmeyer)はタリスマンを抜き、ジークリンデちゃん(Sieglinde)はさらにツヴァイヘンダーをバスタードソードに代えればすぐに変更できます。女性でも玉ねぎを着られるなんて素敵だね。

 

ツヴァイヘンダー

特大剣入門用にオススメのオーソドックスかつ万能な一振り。重量もアストラの大剣(重量8.0)に次ぎ軽く、扱いやすい。片手持ち時は強攻撃で突きが出せ、リーチに優れる。両手持ち時は通常攻撃が横振りのタイプで、範囲に勝る。まさに万能、状況適応力が非常に高い

戦技は「踏み込み」からのかち上げ。「踏み込み」からの派生は大きく分けて三つあり、かち上げタイプ(ツヴァイヘンダーなど)・回転斬りタイプ(グレートソードなど)・叩きつけタイプ(黒騎士の大剣など)に分かれる。中でもかち上げ斬りはもっとも消費FPが少なく、また追尾性能が高いため逃げる敵やロリスタを狙う敵に対して効果を発揮する攻撃。個人的にはかち上げが最も扱いやすいタイプだと思います。

 

ピアスシールド

戦技がシールドバッシュの特殊な中盾。盾としての防御だけでなく攻撃の手段として使え…ないこともない。本当に「ないこともない」以上の性能は見込めず、FPも消費するんだったら普通に右武器で殴った方が早い。せめてFP消費はいらなかっただろう…トゲの盾は普通に消費なしで攻撃してるのに。

しかし攻撃の際にガード判定があるので、敵の攻撃にうまく合わせればガードしつつ敵に反撃できる。しかしカット率が100%でないため少し削れるし、ガードした分のスタミナも消費するのでやはりあまり有効な攻撃とは言い難い…。

だが、盾の性能としては中々のもの。重量に対する受け値とカット率のバランスが良く、また要求筋力も10と低めであるのでビルドによっては採用する価値は十分にある。

 

放つフォース

カタリナ独自に発展したフォースの類型。前方にフォースの塊を飛ばし、爆発させる。

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▲バコーン

前作までは雷の槍と並んで純粋な攻撃奇跡の一つとして重宝されていたのだが、3ではその仕様が随分変わり、ほとんど衝撃波による吹き飛ばし専用奇跡となってしまった。

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衝撃波だけだとダメージは28(上)直に当てても158(下)(信仰30)。なんだぁこりゃぁ…むしろ吹き飛ばしに多少のダメージがあると考えた方が正しい。

使い所は落下狙い敵の足止めだろうか。フォースと違って自ら前に出なくてもいい点は使いやすいと言えるかもしれないが、コントロールという面では自分を中心に衝撃波を発生させる方が扱いやすいとも言える。そもそも足止めのために吹き飛ばしても、むしろその方向によっては逃走の助けにもなり得るかもしれない…。使いどころが難しい奇跡である。

しかし足元に至近距離で打つこともできるので、その場合は疑似フォースとして扱うこともできる。その場合はタメが長くなった代わりに消費FPが少なくなりダメージもついた互換として利用できるので、一長一短である。敵に囲まれた時に「断固たる誓い」をかけながら利用すればまとめて吹き飛ばせるし、使い方を工夫すればフォースよりも利用価値の高い奇跡にもなり得る

 

攻略:A

扱いやすいツヴァイヘンダー、受け値の高いピアスシールド、攻撃の支援になる放つフォースや固い誓いとどれをとっても抜け目なく役に立てる。特に固い誓いはオンラインマルチで特に活躍するので、要所要所でかけてあげると喜ばれるだろう。

対人:B

反対に対人面ではパリィでも武器戦技でもないピアスシールドのどっちつかず感が浮彫りになり、他の盾が恋しくなる。放つフォースも対人ではあまり効果が見込めず、微妙なところ。

 

・参考ステータス

素性:騎士(レベル100)

生命力 28
集中力 10
持久力 24
体力 31 (中ロリ)
筋力 40
技量 12
理力 9
信仰 28
運 7

指輪:寵愛の指輪+2、ハベルの指輪+2

鎧の重量が重すぎるため、指輪二つを使ってもカツカツのステ振りに…。かといって中盾でどっすんはちょっとキツいしなぁ。うーむ…うーむ…。

 

関連キャラ:

巨人ヨーム

不屈のパッチ

不死街のグレイラット

カタリナのジークマイヤー

カタリナのジークリンデ

太陽の騎士ソラール

 

…関連キャラ多いな。これも彼の人徳の成せる業か…。