貧民亡者
今日も埋葬作業お疲れ様です…。
貧民亡者
Peasant Hollow
・装備
右:大木槌(重量6.0 筋18B)、四又鋤(重量6.5 筋13D技11C)
左:なし
防具:作業着一式(重量10.8)
総重量:23.3
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリ
素:38
寵愛:38
ハベル:31
寵愛ハベル:30
中ロリ
素:7(素性最低値)
以下変わらず
・備考
不死街在住の解体屋のみなさん。不死者の解体と埋葬を生業としているそうだが、それは不死街から続く生贄の道、そしてまたその先にある深みの聖堂に捧げる生贄のためなのだろう。
でも「貧民」というからにはあんまり儲かってなさそう。役職的には教導師は深みの専属だし、下男亡者(壺や大鉈を持った赤フードの大男)は人さらいと運搬の役目があるので、貧民亡者はもしかすると下っ端中の下っ端?となるとせっかく稼いだはしたソウルも上司にぶんどられてそうだな。貧民なのはなるべくしてなった感じか…ダークソウルにおける弱肉強食社会を垣間見た気がするぞ。
貧民亡者は四種類おり、それぞれ鉈、鋤、木槌、ハルパーを持っている。鉈持ちは一番数が多いが、しかしその鉈はドロップしないのでコスプレはできない(大鉈であれば可能ですが…)。この小型鉈も武器としてほしかったな…。ハルパー持ちも、コスプレできないことはないけれど左手の武器が不明なので微妙なところ。
▲鉈+ランタン持ち。骨の首飾りがイケてる
▲鋤持ち。
▲木槌持ち。チェーンなんか巻いちゃってオシャレだねぇ
▲ハルパー持ち。一人だけ威圧感が違う…
上記の写真の通り、実は彼らは意外とそれぞれ装備が異なっていたりする。帽子やズボンのデザインも微妙に異なっていたりと、亡者となってもオシャレ心は忘れていないようだ。
▲DJ教導師のビートに合わせて手拍子を刻む亡者たち。不死街は若者の最先端の街だった!?
装備に関しては、どっちも扱うから両方装備しちゃえということで木槌と鋤を切り替えられるように。どちらも軽いしそこまで重量は圧迫しないはず。…まぁ、厳密に言えば木槌持ちはプレイヤーの装備とはかなり見た目が異なっているんですが。作業着は儀式用の正装だぞ…改造制服は校則違反だろうが。
ちなみに鉈持ちの亡者は火炎壺を投げてきます。あの火薬樽ゾーンで執拗に投げつけてくるのはこいつら。また、アイテムの炭松脂や人松脂は元は彼らの作業用のものであるので、それらを使えばさらにそれっぽくなるかも。
大木槌:
おそらくは大槌最弱であろう武器。破壊力がウリの大槌なのに火力が低すぎる…!
しかし利点を生かすならその軽さにある。重量6.0と特大武器カテゴリに在りながら破格の軽量さを誇り、その分スタミナ消費も一番軽い。他の大槌と差別化するなら火力を活かしたヒットアンドアウェイ戦法よりも軽さを活かしたガン攻め戦法ができるかもしれない。
…といっても振りの遅さは他の大槌と変わらないので、「だったら直剣でよくね?」となるのが正直なところ。スーパーアーマーを活かして無理やり殴りに行ったところで与ダメージは低いしなぁ…。この武器の弱点は火力だけで、重量、要求値、補正全て高水準なので今後上方修正があれば使う人は増えると思うんですが。あ、リーチもちょっと短めだな…。
戦技は「回転殴打」。かつてロスリックを荒らしまわったスパイクメイスと同じ戦技。修正前はR1からの戦技がフィニッシュまで繋がり、またスパイクメイス自体の火力と出血値も合わさり文字通り一撃必殺の威力を誇っていた。それでも大木槌へのヘイトはまるでなかったあたり、当時から影の薄い存在だったことは間違いない…。悲しみ。
しかし戦技自体は今でも強力。攻撃の出が早く、二段目の回転振り回しもスーパーアーマーの持続が長いので攻撃を中断されることなく振り回せる。FPの消費も安めで、コスパの高い戦技と言える。全段命中できれば火力も相当高い。
四又鋤:
個性的な見た目に反して性能はかなり普通。強いて言えば火力に対して少々重め。
この武器の個性はなんといってもその戦技。名称は「突撃」と一般的な槍の戦技と一緒だが、説明文に「ただ、足元にはよく注意することだ」とある。なんのこっちゃ?
攻撃の出初めは「突撃」と共通のモーション。しかしR2で追加攻撃をすると、
ツルッ!と
コケる。
一見すると「突撃」の下位互換かよ!と思われるかもしれないが、実はこの転倒モーションには吹き飛ばし効果付き。連続ヒットでダメージを与える目的とは別の使い方が出来る。
▲敵を吹っ飛ばすほどの豪快なコケ方って、むしろ狙って転んでるだろ…。
用法としては味方を守るための時間稼ぎや落下狙いだろう。しかし制御の利きづらい突進であるため、誤って自分まで落下しないように注意。「足元に注意しろ」っていうのはそういうことか…。
攻略:B-
大木槌と四又鋤、どちらも火力に欠けるとはいえ状況に応じて打撃と刺突を切り分けられるのは便利。しかし木槌の火力が低すぎるため、鋤を利用することがほとんどになってしまいがちではある。
また防具のカット率も低すぎるため、防御面にも不安が残る。ガンガン攻めるタイプも、回避しつつ慎重に攻めるタイプもどちらも決め手に欠ける印象。
対人:B
大体は攻略時と同じ感想だが、対複数用の範囲の広い大木槌、タイマン用のリーチの長い四又鋤とそれぞれ弱点を克服し合える。しかしどちらも火力が高い武器ではないので、長丁場になることは避けられないだろう。
・参考ステータス
素性:騎士(レベル100)
生命力 43
集中力 10
持久力 25
体力 34 (軽ロリ)
筋力 40
技量 12
理力 9
信仰 9
運 7
指輪:ハベルの指輪+2
筋力寄りの大木槌、技量寄りの四又鋤とどちらも育成の方向性が違うので、いっそ筋力に絞って重厚派生に。さらにどうせなら身軽さを活かしたいと体力に多めに振って軽ロリを確保。防具こそ薄いけれど高い生命力と体力のおかげでかなり打たれ強くはなった。
しかし素性は騎士でいいんだろうか…。なぜ騎士さんがこんな辺鄙な解体作業員なんぞに身をやつしておるのだ。
関連キャラ:
聖堂の教導師