灰の審判者、グンダ(英雄グンダ)
英雄たる彼の運命とは…。
グンダ
Ludex Gundyr or Champion Gundyr
・装備
右:グンダの斧槍(重量13.0 筋30B技15E)
左:なし
防具:グンダ一式(重量42.0)
総重量:55.0
・体力の目安(その他の指輪や松明などの重量は考慮していません)
軽ロリは不可
中ロリ
素:39
寵愛:36
ハベル:29
寵愛ハベル:26
どっすん
素:15
寵愛:13
ハベル:8
寵愛ハベル:7(素性最低値)
・備考
「ヒーローは遅れてやってくる」を真に受けたドジッ子。英雄であるにも関わらず、遅刻した彼を待っていたのは火のない祭祀場と鳴らない鐘のみであり、さらには名無しの灰(=プレイヤー)にボコボコにされ、篝火の螺旋剣の鞘にされ、長い時間を待ち続けるうちに人の膿に寄生され、終にはあのにっくき灰本人に再びボコられる。とんでもない没落っぷりだな…腐っても英雄だぞ。やっぱり遅刻癖は治しとかなあかんね。
物語では灰の墓所と無縁墓地、時空を超えて二度相対することとなる。無縁墓地はおそらく過去の灰の墓所そのものであり、ストーリーの進行上灰の審判者、グンダから英雄グンダの順に戦うことになるが、本来の時系列としては英雄が先であり、彼の実力もまた英雄が本来の姿である。
しかし不名誉なことに彼は慣れてきたプレイヤーのパリィの練習台として、日夜研鑽を積んでいる(サンドバッグにされているとも言う)。
次はど……どこから…… い…いつ「襲って」くるんだ!?
俺のそばに近寄るなああーーーーーーッ!!!
誰にも彼にも踏んだり蹴ったりの彼。そうとうストレス溜めていたんだろうな…。もしかして人の膿っていうのはストレスの具現化だったりして。人間性ってのは、あながち間違ってない…かも?
▲そりゃあストレスも爆発しますわな。
▲「あ…星が見えるよ…」お疲れさん。
しかし今でこそパリィで完封余裕なんて扱いをされていますが、それでもやはりそこは英雄、本気を出した彼の実力は相当なもの。目を赤く光らせ、巨大な斧槍を易々と扱い、パンチやキックなどの体術にも長けたかなりのフィジカルエリート。来世は格ゲー界に参戦だな。
▲背面蹴りで死角なし。意外とかわいいあんよしてるのね…。
▲「誰のあんよがかわいいって…?」あっすいません…(ビショー
▲すいません…ほんとすいません……
★グンダのー▲ー
グンダといったら兜のこの顔。彼の設定や実力とは裏腹に、兜の顔はかなりボケーッとしている。
▲あっ、ちょうちょ…。
グンダさんはこの顔がお気に入りのようで、目や呼吸口に関係ない両肩にもしっかり刻まれてる。
▲んぼ~…。
だからグンダは嫌いになれないんだよ!生まれた時から英雄という過酷な運命を経験してきてるはずなのに、本人はこの顔だもん!さっきストレスがどうとか言ったけど、むしろなんにも考えてなさそうだぞ…。
▲………。
何考えてるか分からん!
★「英雄」ってなんだ??
英雄の運命の元に生まれたグンダ。しかしそもそも英雄とは?なにをもって英雄なのか?
英雄という響きはプレイヤーにも聞き覚えがある。カリムのイリーナと、ロンドールのヨエルだ。彼らは目的は違えど、プレイヤーを火継ぎの後継者として純粋に応援している。
つまりグンダもまた、プレイヤーと同じく火継ぎの候補者なのだろう。ということはプレイヤーの目覚めよりもはるか前から、火継ぎの準備は幾度となく行われていたということだ。そしてまた、グンダはそれに失敗した一人、ということでもある。火のない祭祀場、そして彼が螺旋剣の鞘になることを選んだということは、使命を果たせずとも、未来のどこかできっと自分の使命を継ぐ誰かが現れることを確信していたのだろう。
▲アンタの使命、このオレが受け継ぐぜ…。
これ、無印のオスカーと被るなぁ。果たせなかった使命(火継ぎ)を引き継ぎ、それが物語の始まりで、かつ目的でもある。意識してなかったけど、グンダさん完全に陰の主人公じゃん!なんだか急に熱いものが込み上げてきたぞ。火継ぎで継ぐのは火だけじゃない、意志も継ぐんだ!これこそ「受け継がれる意志」だっ!
グンダの斧槍:
筋力寄りの補正の斧槍。重量が重く、スタミナ消費も大きいが、そのぶんリーチも長く、補正も高く火力が高い。
ほぼ同重量の羽騎士の斧槍がライバルだろうか。どちらも斧槍の中では高火力で、数値の上で使い分けるならば「羽騎士」は上質寄り(さらに変質強化もできる)、「グンダ」は筋力寄り。しかしグンダはエンチャントができないため、総合的なダメージでみれば少々劣る場合もある。
しかしグンダの斧槍の戦技「英雄の突撃」が強力で、それだけでこちらを採用する理由は十分ある。通常の「突撃」の姿勢からさらに薙ぎ払いの追加攻撃をする技で、その薙ぎ払いの巻き込み範囲が非常に広く、さらに吹き飛ばし属性もあるので複数の敵を一気に吹っ飛ばすことができる。
さらに突撃系の戦技は通常小回りが利きづらいのだが、「英雄の突撃」の場合薙ぎ払い時にレバー入力すれば最大180度回転して振り向けるので、突撃系の中では扱いやすさはトップレベル。しかし追加攻撃までの受付時間が非常に短いので、状況に応じて薙ぎ払いまで派生させるか判断する余裕がないので注意。薙ぎ払いしようかな~届くかな~なんて考えている間に突撃の突きが終わり、とっさにR2を押したらただの強攻撃が出たなんてこともまれによくある。
(↓今回からABC+-で評価してみます)
攻略:B-
武器はリーチも火力もあるのだが、いかんせん装備を着込むために要求される体力が高く、盾も持てないのですごく微妙。
強みの戦技も吹き飛ばしがあり窮地には便利に見えるが、突撃からの派生なので薙ぎ払いまでにラグがあり、咄嗟のピンチを凌ぐ目的には向いていない。戦技も含めてとにかく攻撃的なので、攻撃よりも死なないことを優先するべき攻略時にはあまり効果を発揮しないかと思われる。
対人:A-
攻略時とはうってかわって、とにかく相手を倒すことを優先するべき対人時では非常に頼りになる。盾を持てずとも、そのハンデを考慮してもなお強力な装備である。
・参考ステータス
素性:騎士(レベル100)
生命力 40
集中力 10
持久力 26
体力 33
筋力 40
技量 15
理力 9
信仰 9
運 7
指輪:ハベルの指輪
生命力と体力が高く、なかなか打たれ強いステータスに。戦技が強い武器なので、集中力も他とトレードで伸ばしてもいいかもしれません。
関連キャラ:
なし…。英雄とは孤独なのだ。